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尼崎消化器疾患談話会【2011年6月16日】
昨日、年2回行われている尼崎消化器疾患談話会が開催されました。
今回は兵庫県立尼崎病院 消化器外科部長の篠原 尚先生をお招きして『胃癌の内視鏡手術と病診連携について』ご講演いただきました。
篠原先生は平成15年に県立尼崎病院へ赴任する前は私が勤務していました大阪医科大学付属病院の一般・消化器外科でご活躍されていました。私は大腸癌の内視鏡治療医、篠原先生は胃癌の外科医と専門分野こそ違いましたが、私が司会を担当していた外科・内科の合同カンファレンスではいつもお世話になっていました。いつもきれいな手術のシェーマ(絵)を交えて、とても丁寧な解説をして下さっていました。現在は県尼で胃癌の内視鏡手術を積極的と取り入れる一方、胃癌の地域連携パスの導入にもご尽力されています。当クリニックで発見した胃癌の患者様の大半は篠原先生にご紹介しておりますが、技術的にも人柄的にもすばらしい先生であり、帰ってこられた患者様にもとても喜んでいただいております。
昨日もこれら日常行われておられる診療についてわかりやすく解説していただきました。