浜本クリニック

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メディア記事

兵医大腸疾患研究会【2010年6月7日】

先週末、兵庫医大腸疾患研究会に参加しました。
今回は慢性下痢を主症状とする稀な疾患についての発表、講演でした。
私が非常勤講師をしている大阪医大消化器内科の楢林先生、いつも研究会等でお世話になっている兵庫医大病理の西上先生のご講演とあって、期待していきました。内容は『Collagenous Colitis(膠原線維性腸炎)について』の臨床的、病理学的なご講演でした。とても珍しい腸炎ですが、薬剤による副作用で発症することが多く、最近注目されている疾患です。期待通りのすばらしいご発表でした。特に楢林先生は卒後6,7年目の新進気鋭の若手内視鏡医ですが、とてもわかりやすくご説明くださいました。本当に将来有望な先生で、今後のご活躍が楽しみです。

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