浜本クリニック

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尼崎消化器疾患談話会発表【2010年1月14日】

昨日、尼崎消化器疾患談話会がありました。以前もお伝えしましたが、この会は尼崎の開業医と基幹病院の先生方の病診連携を目的とした研究会で、年2回開かれています。毎回、関西圏の消化器専門の先生をお招きしてご講演いただいております。今回は兵庫医科大学 下部消化管科の中村志郎准教授に下痢と血便についてのご講演をお願いしました。我々開業医、特に消化器専門医に初診で来られる患者さまの症状として腹痛に次いで多いのが、下痢、血便だと思います。中村先生は炎症性腸疾患のエキスパートで、研究面だけでなく、臨床医としても大変優秀でご高名な先生です。今回のご講演も潰瘍性大腸炎の鑑別を中心とした興味深い内容で、実地臨床現場での豊富な経験から来る大変ためになるお話しでした。また、先生のご講演の前に私も当院での診療経験についてお話しさせていただきました。

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