昨日、兵医大腸疾患研究会にて発表がありました。

兵医大腸疾患研究会は、兵庫医大の消化器内科(大腸グループ)の先生方が集まって年2回開かれている研究会です。いつも大腸に関連するテーマでの研究発表や講演が行われています。
今回は、『開業医における大腸内視鏡治療』というテーマで、私は学外にも関わらず、発表の機会を与えていただきました。
開業６年目に入った当クリニックの大腸内視鏡検査・治療に関する現状についてお話しさせていただきました。こういった発表の機会を与えていただくと、今までの内視鏡検査を振り返ることができ、検討すべき点や改善すべき点に気づいたりでき、大変良い勉強になります。
特別講演では兵庫医大下部消化管科の應田義雄先生が最近の大腸内視鏡診断と治療についてご講演されました。私よりも若く、まさに新進気鋭の大腸内視鏡医で、広島大学光学医療診療部への国内留学の経験などについて熱く語っておられました。應田先生には私が運営に携わっている関西早期大腸癌勉強会にもご参加いただくようお願いいたしました。