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日本消化器内視鏡学会総会発表 【2012年5月12日】
第83回日本消化器内視鏡学会総会(東京)に参加しました。今回は『地域医療における内視鏡の役割』というテーマのシンポジウムで発表してきました。私は“血便例に対する無床診療所での対応”という演題で発表しました。これまでに血便を訴えてお越しの患者さまが少なからずおられました。大きな不安を抱え、できるだけ早くその原因を知りたいと思われます。そのため、当院では血便で来られた患者さまに対しては、できるだけ受診当日に大腸内視鏡検査をさせて頂くよう心がけています。速やかに診断することは的確な治療にも繋がります。今回は地域医療の現場での内視鏡診療への様々な取り組みや苦労がディスカッションされ、とても有意義なセッションとなりました。これからも機会があれば積極的に発表していきたいと考えております。