浜本クリニック

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第33回 関西早期大腸癌勉強会【2011年9月6日】

昨日、関西早期大腸癌勉強会がありました。
9回目となる特別企画ですが、今回は佐野病院(神戸)理事長の佐野寧先生に『Japan Polyp Studyから考える大腸表面型腫瘍の意義』についてご講演いただきました。大腸癌は一般にはポリープが大きくなり、癌になるとされていますが、実際には“陥凹型腫瘍”というポリープ状じゃないタイプの腫瘍からも癌になるという説があり、主に日本の大腸内視鏡医から世界に発信され、議論されてきました。佐野先生は若手の内視鏡医でありながら、日本の内視鏡界を牽引する存在で、上記のような大きなテーマに関しても中心的な研究メンバーです。病院での日々の仕事に加えて、こういった研究、講演、発表を続けておられます。昨日も実にわかりやすくお話いただき多数お集まりいただいた先生方にも大変好評でした。佐野先生、忙しいところご講演いただき本当に有り難うございました。

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