浜本クリニック

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メディア記事

『 学術の午後 』 発表

昨日、医師会の講演がありました。
“日常診療の中から”ということで、内視鏡診療に関して30分ほど話しました。『学術の午後』は長年、尼崎市医師会の主催で毎月行ってきた学術講演会ですが、参加人数が減少してきたこともあり、今回が最後ということになりました。そのため医師会の会長、副会長がご出席されており、些か緊張しました。
 今回は私が日々行っている胃と大腸の内視鏡検査について、特に経鼻内視鏡やポリープ・がんの内視鏡治療についてお話ししました。
 メインは、近大外科・内視鏡外科の今本治彦准教授が胃がんに対する腹腔鏡下胃切除術についてご講演されました。大腸がんに対する腹腔鏡手術はこれまで大阪医大の奥田准教授に多数お願いして参りました。胃がんの場合は難易度が高く、まだまだ発展途上段階と考えていましたが、今本先生のお話を聞き、その良好な治療成績に驚かされました。今本先生が以前勤められていた関西労災病院でも取り組んでいるとのことですので、今後ご紹介させていたただく機会も増えることになるでしょう。

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