本日は尼崎市内科医会の学術講演会がありました。
私は現在、内科医会副会長という立場で微力ですが会運営のお手伝いをさせていただいております。今回は私の所属していた大阪医科大学第2内科(消化器内科)の村野実之先生をお招きし、『実地医家における腸疾患診断と治療』についてご講演いただきました。
彼は実のところ私の中学、高校の同期でもあり、大学、医局と長年一緒に過ごしてきた友人です。私は４年前に医局を離れ、開業しましたが、彼は大腸グループのリーダーとして頑張ってくれています。今回私が司会を担当しました。大腸の炎症性疾患をほぼ網羅し、内視鏡写真を中心にわかりやすくご講演いただきました。その中で、診断に至るためには如何に病歴の聴取が重要かを強く訴えておられました。講演後も活発な質疑応答で充実した講演会でした。
村野先生、お忙しいところ貴重なご講演、誠に有り難うございました。