来月から行われるオリンパス主催の大腸内視鏡挿入法セミナーの打ち合わせに行ってきました。

これから増え続ける大腸癌の早期発見のため、大腸内視鏡検査は不可欠です。しかしながらそのイメージは“痛い、苦しい”、女性の場合“お産より辛い”と表現する方もいるくらいです。また今後大腸癌の増加に伴い増え続けると予想される内視鏡検査数に対応できる大腸内視鏡医が不足しているのも現状です。
そこで、これから大腸内視鏡を習得しようとされている先生を対象に内視鏡挿入の上達を目的としたセミナーが全国的に展開されています。
今回は大阪地区の担当として私が講師をさせていただくこととなりました。
セミナーの方法としては実際の患者さまで検査を指導するわけにはいかないので、このようなコロンモデルというものを使います。これも実は慣れないと実際の患者さまに対して行うより難しいのですが。
来月から3回のシリーズで行いますので、またご報告いたします。