尼崎消化器内視鏡ミーティングが開催されました。今回(といっても初めて)はESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の現状として、尼崎の基幹病院であります兵庫県立尼崎病院消化器内科部長の木村利幸先生と関西労災病院消化器内科の中村剛之先生にご講演いただきました。またその後に尼崎中央病院内科の奥順介先生にも加わっていただき、各施設でのESDの適応や取り組み方、また我々内視鏡をやっている開業医から患者さまをご紹介するにあたっての注意点などについてパネルディスカッションを行いました。尼崎を中心とした基幹病院の若手の先生や開業医など、49名の先生にお集まりいただき色々な意見交換ができ、とても有意義な講演会となりました。今回私の独断で会を企画し色々な先生にご協力いただきましたが、何とか成功裏に終わることができ、ホッとしております。今後も病診連携のお役に立てるような会が開催できればと考えております。