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胃腸の病気 [ピロリ菌感染胃炎]
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ピロリ菌感染胃炎
大腸がん
 

●ピロリ菌感染胃炎の診断と除菌治療
ピロリ菌我が国のピロリ菌感染者数は約3500万人と言われています。上下水道が十分完備されていなかった時代に生まれた団塊の世代以前の人では80%前後と高率に感染しているとされています(若い世代では年々低くなっています)。ピロリ菌に感染すると慢性的な胃炎の状態を引き起こし(ほとんどの人は自覚症状がありません)、長い期間炎症が続くと胃粘膜の胃酸などを分泌する組織が消失した状態(萎縮性胃炎)になります。その一部の患者さんで胃がんになるとされています。しかし、ピロリ菌を除菌することで胃がんの発生を抑えることができる可能性があるとの報告があり、除菌治療が積極的に勧められています。

今までは胃・十二指腸潰瘍など一部の方にしか保険での除菌治療が認められていませんでしたが、平成25年の2月より胃カメラを受け、“ヘリコバクターピロリ感染胃炎”が疑われた方については、胃炎のみでもピロリ菌診断ができ、陽性であれば除菌治療が保険で受けられるようになりました。
当院での胃カメラで確認した方はもちろん、当院で胃カメラを受けなくても人間ドッグの胃カメラ検診などでヘリコバクターピロリ感染胃炎と診断された方でも検査結果を持参いただければ保険での除菌治療が可能です。また胃カメラを受けなくても今まで通り保険診療外でのピロリ菌診断・除菌治療を行っております。

●ピロリ菌の診断方法
ピロリ菌の有無は内視鏡で直接組織を採取して調べる方法(迅速ウレアーゼ試験),血液検査(抗体検査),吐いた息で調べる方法(尿素呼気試験)などがありますが、最初は胃炎の状態を知る意味でも内視鏡検査を受けていただくことをお勧めします.除菌を行った場合は、約1ヵ月後に同様の検査で効果を判定します。
●ピロリ除菌療法について

除菌療法は胃酸を抑える薬とピロリ菌をやっつける2種類の抗生物質を1週間内服していただきます。 ただし、まれに薬のせいで軟便、下痢、肝機能異常、味覚異常になることがありますが、ほとんどの方は問題ありません。また除菌が成功した場合、再感染する可能性は低いですが、5〜10%に十二指腸のびらんや逆流性食道炎が発生することがあります。

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